【トライズ式】英会話習得のための7つの戦術

英語学習法

前回の記事では、1年間という短いスパンで英語をマスターするための戦略について解説してまいりました。今回は、こうした大まかな戦略を土台とした上で、細かいテクニック、すなわち「戦術」について解説して参りたいと思います。

仕事を持つ社会人にとって、「忙しい日々の中で、英語の勉強時間をいかに確保するか」「モチベーションをいかにして維持するか」は最重要テーマと言っていいでしょう。終業後に勉強しようとしても、急な残業が入ったり、飲みに誘われたりすると、まとまった時間を作るのは難しくなります。仕事で疲れて帰ってくると、「今日は勉強しなくていいかな」とサボりたくもなります。

また、人間は一度モチベーションが下がると、勉強のリズムを取り戻すのが難しいもの。これまで英語学習を挫折した経験がある人は、それを痛感しているのではないでしょうか。とは言え、別に超人的な意志の強さがなければ英語学習が続かないというわけではありません。今回の記事で紹介する、「やる気維持&習慣化の7つの戦術」を駆使した学習サイクルができてしまえば、あとは自然と回っていくので、そう難しいことではありません。

それでは早速7つのテクニックについて解説して参りたいと思います。

【トライズ式】英語学習は1年後のゴール設定を

最初にはっきりさせておきますが、「いつかは英語が使えるようになりたいな」と思っているうちは、その“いつか”は永遠に訪れません。

だからこそ、最初に1年後の飛行機チケットを予約して、自分に対して強制的にゴール設定することをお勧めします。

では、一体どこを目的地にしたら良いのか?

お勧めの行き先は、ズバリ自分の業界の「海外見本市」です。あなたがどのような業界で働いていたとしても、世界各地では必ず、その業界の見本市が開催されており、ビジネスにおける有益な情報交換が常に行われています。

何よりもまず、同業界の海外のビジネスパーソンと英語で会話しているところを想像するのは、なかなか楽しいもの。開催日が近づいてからいざ予約しようとすると、どうしてもリスクやコストなどのマイナス要因に目が向き、「やっぱり行くのを止めようか。」となってしまうので、予め予約をしてしまった方が実現性は圧倒的に高くなります。

みなさんも是非英語学習をスタートさせるその段階で飛行機チケットを予約してみて下さい。

【トライズ式】1年で1000時間学習で必ず英語が聞ける&話せる

ある研究によると日本人が英語をマスターするのに必要な学習時間は2,000時間強と言われています。このうち個人差もありますが約900時間は中学・高校のうちに学習済みです。つまり「多くの日本人が英語をマスターできないのは、絶対的に学習時間が足りていないから」ということが科学的に裏付けられているのです。

さて、この残りの1000時間をどのように埋めるかですが、率直に言って短期集中でこなした方が絶対に良いと断言できます。なぜならこれを5年以上のスパンで考えた時、必ずモチベーションの維持が困難になってきます。ところが1年だったら、何とか頑張れます。1年後、1000時間の勉強を終えたときには、必ず「英語をマスターした自分」に出会えるのですから、1秒でも早くやるに越したことはありません。トライズでもこの1年1000時間の英語の勉強時間を基本として、受講生の皆様は1年後に目標を達成されています。
是非、この1000時間のデータを信じて突き進んでみて下さい!

ポイントは、やはり朝の時間の活用

前述した通り、夕方は急な残業、飲み会の誘いなど、勉強時間の確保が困難です。この対策はズバリ「朝の時間+通勤時間」を軸にスケジュールを組み立てることにあります。私、三木雄信は1年間で英語をマスターした際、敢えて朝にスクールのレッスンを入れました。その理由は他でもなく自分を逃げられなくするため。「朝の時間+通勤時間」をベースに、学習時間を確保し、確実に前に進めていくことの、外せない戦術の一つと言えます。

【トライズ式】1週間の英語学習スケジュール

社会人の学習で多く見られる間違いの一つに「勉強時間を土日に押し込む」という例があります。しかしながら土日は平日の緊張が解け、体調が優れなくなったり、急な予定、家族や地域の行事に駆り出されることも多いため、意外にもこれは実現性が低く挫折の元となります。

また、「毎日できるだけ同じスケジュールで過ごす」「自分は意思が弱くて…、」と言う人ほど、変則的なスケジュールは失敗の元。ですから、良い戦術としては『日曜日はなるべく勉強せず、休養日にする。平日でこなせなかったら土曜日で追いつく。』というスタンスを固守した方が確実に前に進めます。

さらに、平日に勉強して間違えたところや覚え切れないところがあったら、土曜日に復習する習慣をつけることもポイントです。「前日→翌朝」「平日→土曜日」と言う2つの復習サイクルを活用し、記憶の定着を図りましょう!

【トライズ式】アウトプットの時間を、最優先で確保・固定する

前述しましたが、日本人の英語学習は圧倒的にアウトプットが不足しています。だからこそアウトプットの時間を最優先で確保し、「毎週火曜日と金曜日の朝7時から」などというふうに固定して決めてしまうのです。そうすると「アウトプットに向けてインプットする」と言う学習サイクルが確立され「インプット→アウトプット→インプット→アウトプット」と言うサイクルを1週間の中でぐるぐる回すことが可能となります。

特にアウトプットがうまくいかず「伝えたい。」という気持ちが成就しなかったことの悔しさをインプットの学習にぶつけることで、その効果はより大きくなります。

こうした観点からアウトプットの学習時間は最優先として確保し、週の中で時間を決めて固定してしまうことをお勧めします。

コーチング英会話トライズでも、週3回の固定のレッスンを設定することで1週間の中で学習サイクルが確立します。

「いつでもどこでも勉強できます」というものは避ける

現在巷では、忙しいビジネスマンのニーズに沿って、「いつでもどこでも」をキャッチコピーとした英会話スクールも存在していますが、1年間で英語をマスターするというテーマで進める英語学習においては、これは必ずしも得策とは言い難いものです。

確かに一見すると「忙しい仕事の合間にいつでもできるなんて便利じゃないか」と思えるのですが、そこが大きな落とし穴。なぜなら「いつでもできるなら、今日は疲れているから明日で良いか」「今週は色々と用事があるからなぁ。」などと言っているうちに1〜2週間があっという間に経過してしまうからです。このようにブランクを作ってしまうと、それを埋め合わせるのにさらなる努力が必要となり、結果的に非効率となってしまいます。

だからこそ、トライズのように日時が固定されているもののほうが、確実に習慣化でき、結果的に効率良く英語をマスターできるのです。

「勉強仲間」はモチベーション維持に不可欠

英語学習を進めていく中での戦術としてもう一つ大切なのは、勉強仲間を作ることです。なぜなら、勉強仲間を作ることで英語学習の悩みを相談したり情報交換したりする相手ができます。

また余談になりますが、社会人が貴重な時間を投資する対象として、そもそも英語が適当なのかという問題もありますが、自分のプロフィールに「英語ができる」と言う1点が加わるだけで、周囲から与えられる機会は飛躍的に増えると断言できます。仮にライバルには英語の能力があり、自分には英語ができなかった場合、経験やスキルでは自分の方が上なのに、自分より仕事ができてない人にチャンスを奪われてしまうというケースも往々にして存在します。

さらに、今後日本国内だけで完結する仕事と言うのは、ごく限られたものだけになっていくことは明白です。日本国内の約1億人だけを相手にしているのと、世界の約77億人を相手にしているのとでは、当然ながらビジネスの規模にとてつもなく大きな差が生まれます。英語が使えれば世界は一気に狭くなる人生最大のチャンスを限りなく広げる手段として、英語という道具があります。みなさんも是非、英語をマスターして人生におけるアドバンテージを勝ち取りましょう!

まとめ

いかがだったでしょうか?

前回紹介した戦略を土台とし、たった1年間という短いスパンで英語を学習するための具体的な戦術について、お分かりいただけたと思います。

コーチング英会話TORAIZ(トライズ)では、これらの戦術に従い、1年間という短いスパンで英語を習得するためのメニューがプログラム化されています。忙しい中でも英語を最短最速で習得されたい方は、ぜひ TORAIZ(トライズ) の無料カウンセリングにお越しください。

著書「海外経験ゼロでも 時間がなくても 英語は1年でマスターできる」では、他にも様々な勉強法をご紹介していますので、ぜひ併せて参考にしてみてください。