今回からの記事では私、三木雄信が孫正義社長のもとで学んだ目標を10倍速で達成する方法について解説していきたいと思います。
この記事をご覧になられている方はきっと「なりたい自分」と「現在の自分」二つの自分を持っていると思います。今回からご説明させていただくのは、その二つの自分の間にあるキャップを最短最速で読めるためのノウハウです。
孫社長のノウハウは、どのビジネス書や自己啓発書にも書いていない、オリジナルでユニークなものばかりです。皆さんも是非参考にしてみてください。
それでははじめて参ります。
目次
10倍速で目標を達成するための「3大基本戦略」
1.「わらしべ戦略」
皆さんは「わらしべ長者」の話はご存知でしょうか?
「わらしべ長者」とは、一人の貧しい男が持っていた藁をみかんと交換するところから始まり、それが上等な反物や馬に換わり、最後はお屋敷を手に入れて裕福に暮らしたという話です。
一見するとあまり価値がないようなものから始めて、何かと交換するたびにどんどんその価値を大きくし、最終的には欲しいものを手に入れる。これは「ゴール=目的地」まで遠回りをしているように見えて、実はゴールに最短で到達する方法だと断言できます。
戦略は、どんな目標にも活用できます。スケールの大小や、その人が持っている経験やスキルは一切関係なく、誰でも実践することができるのです。
例えば、私、三木雄信の知人である専業主婦の方は「好きな料理を仕事にしたい」という夢を持っていました。ところが当時彼女は何の実績もない上、料理の先生というのは数が多くライバルの多い分野です。地道に実績を積み重ねていくのでは時間がかかることは明白でした。
そこで彼女はまず「先生」という肩書きを得るため自宅で友人知人を集め「オリーブオイルを使ったせっけん」を作り、その後カルチャーセンターで講師をすることになりました。こうして「先生」としての実績を積むと雑誌やテレビに取材されることも多くなりました。
こうなったときに満を持して料理教室を開きました。すると、せっけんを作っていた時の生徒さんや雑誌やテレビで彼女のことを知った人たちが集まり始め、料理教室は大盛況となりました。
ポイントは「今の自分の力で何とか達成できて、 なおかつここを押さえれば大きく飛躍して目的地に近づける」そんな飛び石ポイントを確実に達成していく事が大切となります。皆さんも是非、参考にしてみてください。
2.「ナンバーワン戦略」
「わらしべ戦略」に並ぶ二つ目の戦略が、「ナンバーワン戦略」です。
孫社長のナンバーワンへのこだわりは有名です。しかも他を凌駕する“圧倒的ナンバーワン”になることを絶対的に重要視しています。なぜなら、ナンバーワンになれば、人、モノ、お金、情報など、あらゆるものが集まってくるからです。
企業がナンバーワンになれば、優秀な人材を採用できるし、その知恵を生かして資金調達もできます。資材を安価に仕入れることもできるし、販路を拡大してより多くのものを売ることもできます。
「理屈はわかるけど、そう簡単にナンバーワンになれるなら苦労しないよ!」
そういった声も聞こえてきそうですが、それを可能にする戦略があるのです。それは「人がやらないこと、あるいはやっている人が非常に少ない分野を見つける」ということです。
例えば、フランス菓子の先生になるという目標があったとしましょう。残念ながらこの分野では有名な料理専門学校を卒業した方や、人気チェーン店でパティシエとしての実績を何年も積んできた人も大勢いるでしょうから、普通の主婦の方が太刀打ちできるレベルではありません。
しかしながらチリ菓子と言ったライバルの少ない分野でナンバーワンの地位を獲得し、その後に「フランス菓子始めました」という戦略で進めて言った方がより確実かつ素早く目標を達成させる事が可能となります。
またフィールドをできるだけ小さく区切って、 自分だけが入れる土俵を作って戦うという方法も、ナンバーワンになる近道と言えます。
どんなにニッチな市場でもいいから、 とにかくナンバーワンを取る。 これが10倍速で目標を達成するための二つ目の鍵です。
3.「くじ箱戦略」
あなたがもし、無料で当たりが出るまで引き続けられるくじ箱があったとしたらどうしますか?
当然、当たりが出るまで引き続けると思います。
あるいは、あなたの知人がもしお祭のくじ引きで店のおじさんから「当たりが出るまで引き続けていいよ!」と言われたとしたらどう思いますか?
当然その知人の運の良さを羨ましく思い、少なからずおこぼれにあやかりたいとも思う事でしょう。
「くじが当たるまで引き続ける」
それだけ聞くとなんのことはないように思えるかもしれませんが、 実はこの原則は「リアル・オプション」 という経営理論に基づいています。
この「リアル・オプション」という経営理論に基づいた「くじ箱戦略」を実行する際の3つのポイントは以下の通りです。
- 当たりが多そうなくじ箱を選ぶ
- くじを引くコストを下げる
- くじを引き続ける
一つずつ見ていきますと、まず「当たりが多そうなくじ箱を選ぶ」ということは「上りのエスカレーターに乗る」つまり「より少ない労力で上へ行けるフィールドを探しなさい」ということです。
市場規模が縮小していく事が明白なフィールドでどれだけ努力しても上へ行くことは困難です。しかし、これから市場規模が拡大し、人々のニーズも上がってくる事が明白なフィールド、つまり上りのエスカレーターであれば、上に行くことは容易であると言えます。
また、くじを引くコストが1回300円の箱と1回10円の箱とでは、当たりにまでありつける確率は後者の方が高いことは明白です。
あとは根気よく、くじを引き続ける。これが孫正義流「くじ箱戦略」です。
10倍速で目標を達成するための「数値化&週間化」
3大基本戦略を学んだら、あとは実行に移し、継続していく事が大切です。実行に移していくためには、目標を具体的な数値に落とし込み、1週間単位で進捗管理していく事がポイントとなります。
人は漠然とした目標では動く事が困難ですが、数値化することにより具体的な行動を取る事が可能となります。
また人間が管理できるマジックナンバーは「7」であり、それがちょうど1週間という単位と合致するわけです。詳細は次回の記事で具体的に解説して参ります。
10倍速で目標を達成するための「人の力を借りる技術」
皆さんもご存知の通り、何事も一人で発揮できるパフォーマンスには限界があります。その点、孫社長は人の力を借りる達人でした。彼は必要であれば、アップルの元CEO スティーブ・ジョブズやSBIホールディングスの北尾社長の力も借りてきました。
「何で彼はそんなに人の力を借りることにこだわったんだ?」
「どうやったら彼らの力を借りられるんだ?」
それらの答えは「マウンテンガイド理論」や「鯉とりまぁしゃん」の中にあります。今後の記事で明らかにしていきますので楽しみにしていてくださいね。
10倍速で目標を達成するための「プロジェクト・マネジメント術」
人の力を借り、納期とコストを定め、チームで目的を遂げていくことを統制していく。これらは全て「プロジェクト・マネジメント」であると言って良いでしょう。
この、いわゆる「プロマネ」にもいくつかの技術が必要となりますが、一つ一つは決して難しいモノではなく、誰にでもできることばかりです。
例えば、「プロジェクトのステークホルダーを明確にする」「最初にできる限り仕事を細かく切って、人に振れるものは早い段階で振る」「毎週1回の定例会を必ず開き進捗管理を行う」などです。
目標を10倍速で達成していくためには、プロマネの技術を活用する事が大切です。一つ一つは誰にでもできる事なので、この技術を使わない手はありません。
こちらも今後の記事で詳しく説明していきます。
10倍速で目標を達成するための「問題解決術」
3大基本戦略に則り、人の力を借りてチームを組んで、計画を立てて実行しても、不確実性のつきまとう現代では、常に予想外の展開はつきものです。
そこで必要になってくるのは「問題解決術」です。
問題を解決するためには、問題をいくつかのグループに分け、数値化する事で問題点を明確にします。そして、いくつか上がった問題点の中から、解決すると最も効果が高いものから着手していきます。こちらも具体的な方法は今後の記事で明らかにしていきます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回の記事では、目標を10倍速で達成するための技術の概略について解説していきました。次回からの記事では、一つ一つをより深く掘り下げて参りたいと思います。
もっと詳しい内容を知りたい方は私、三木雄信の著書「孫正義社長に学んだ「10倍速」目標達成術」の方も併せてご参照ください。
私は、目標達成術を活用しコーチング英会話トライズを立ち上げ、受講生4,500人以上という規模まで成長させることに成功しました。次回以降目標達成のために必要なことを詳しく紹介するので、どれか一つでも目標達成のための技術をご自身のビジネスで活かしていただけると幸いです。
また、トライズの受講生様は1年間専属のコンサルタントとネイティブコーチと共に、3人でチームの様な関係を構築します。常に専属のコンサルタントが受講生様の英語力に合わせて学習内容を計画します。コンサルタントとネイティブコーチとで受講生様の英語力の進捗を共有しているので受講生様の目標の英語力を身につけることができます。
今回の記事でも簡単に触れているように英語学習においても、マウンテンガイド理論を応用することができます。気になった方は、ぜひトライズの無料カウンセリングにお越しください。
皆さんの成功を期待します。